EOS 6D markII レビュー(その2) [デジカメ]
前回のレビューから時間がかなりたちましたが、今回は2回目のレビューをしたいと思います。
使い勝手は前回レビューの通りですが、連写速度が上がったこともあってか、テキパキと写真が撮れます。
この辺は前回通りです。
星の写真を撮りたいと書いていたのですが、今年は天気が悪く、星の写真がまったく撮りに行けていません。
そこで紅葉の写真を撮って現像した結果のレビューとなります。
シャープネスが足りない?
この辺は好みの問題になるかと思いますが、6D2の写真をDPPで現像するのですが、風景写真を見るとシャープネスがどうもイマイチです。
撮影時のシャープネス設定は+2にしているのですが、明らかに6Dの時よりも甘いです。
レンズとの組み合わせの問題もあるかも知れません。6DでEF16-35mmF4L IS USMを使うと、カリカリチューンで気持ち良い映像をたたき出してくれますが、6D2にしてから明らかにボヤけた映像に。
Sigma 15mmのFisheyeを使っても同様です。これでは6Dと比較しても明らかに劣っています。
仕方ないので、シャープネスは縮小専科というソフトウェアを使って、縮小と同時にシャープネスをかけることで、仕上げました。
写真は以下のような感じです。
上の写真はCanon EF16-35mm F4L IS USMを使った時のものです。
下の写真はSigma 15mmF2.8 Fisheye(センター付近)です。
概ね6Dの時はシャープネスを+6程度にすれば、十分だったのですが、残念ながら、6D2では効果がなく、+10までするとミクロ的にはシャープネスはかなり良くなるのですが、マクロ的には明らかに不自然な結果になってしまいました。
とりあえず今はソフトの後処理で何とかなっていますが、これはかなり頂けません。
本体に合わせてレンズ側を調整するのかどうも含めて、もう少し調べる必要があります。
とりあえず、今回のレビューはここまでです。
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